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更新日:2025年8月25日
令和6年の住宅火災による死者数は1000人を超え、このうち65歳以上の高齢者は7割を超えています。
このため、住宅火災における高齢者を中心とした死者数の低減を図るため、団体・企業と連携し、改めて高齢者に火災予防を注意喚起するとともに、住宅用火災警報器、感震ブレーカー、住宅用消火器、防炎品などを高齢者に贈ることを広く国民に呼びかける「住宅防火・防災キャンペーン」を9月1日~9月21日に実施します。
消防法が改正され、全国一律で住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。
本市においても霧島市火災予防条例で設置及び維持管理の基準が定められています。
住宅用火災警報器は、いざというときに命を守る大切な装置です。しかし、設置しただけでは安心できません。定期的な点検と適切な時期(10年を目安)での交換が必要です。
阪神・淡路大震災や東日本大震災では、地震の揺れに伴う電気機器の転倒による出火や、停電が復旧した時に起こる火災など、多数の通電火災が発生しました。
通電火災を防ぐためには、電気のブレーカーを切って避難することが重要です。発災後の慌てた状況の中でもブレーカーの切り忘れがないよう、地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止める装置が感震ブレーカーです。感震ブレーカーを設置することで、電気関係の火災の出火・延焼を防止し、被害を軽減することができます。
消火器は一番身近な消火器具のひとつであり、住宅用消火器とは、一般住宅で使用しやすいように開発された消火器です。
初期消火で最も有効といわれていますので、住宅用消火器の設置をお願いします。また、いざという時に正しく使用できるよう、使用方法を確認しておきましょう。
防炎とは、燃えにくい性質のことをいいます。繊維などの燃えやすい性質を改良し、容易には着火せず、燃え広がらなくしたものを防炎品といいます。
火災の拡大防止のため、カーテンや寝具などは防炎品を使用しましょう。
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